技術士2次試験、受けてきました。
6:30起床。
7:30出発。
8:15試験会場「東京外国語大学」到着。構内のベンチで参考書を見ながら朝食。
9:45注意事項説明。
9:55すべての解答用紙(3枚)に答案に受験番号、技術部門「電気電子部門」、選択科目「電気設備」、専門とする事項「建築電気設備、施設電気設備の設備計画、施工計画、運営」を記入。専門とする事項が長くて記入欄にギリギリ収まるくらい。これって解答用紙に手書きする目的はなんだろう。受験番号でわかるようにすればよいのでは・・・。
10:00必須科目試験開始。
問題
U-1電磁環境問題について電気電子分野における例を3つ挙げ、それぞれの概要を説明し、そのうちの1つについてその原因、影響、及び解決方策を論理的に述べよ。
U-2自動車に関連する電気電子技術について主要な課題を複数挙げ、それらの課題を解決する技術の開発・導入の現状と今後の展望について、論理的に述べよ。
U-2はお手上げなので、U-1を選択。
電磁環境問題ってなんのこと?と思いつつ、電磁誘導障害について記述することにした。
通信障害、人畜への影響、感電などについて記入。なんか的外れ感がある。。。
12:30午前中の試験終了。解答用紙3枚をほとんど埋めた。すでに手が痛い。昼食を済ませる。
13:30選択科目試験開始。
問題
T-1-1電力ケーブルについて
T-1-2非常電源の地震対策
T-1-3太陽光電池について
T-1-4クランプ電流計について
T-1-5過電圧保護素子について
T-2-1HEMSについて
T-2-2超高層建造物の電気設備について
T-2-3照明設備設計について
T-1-2、T-1-4、T-1-5、T-2-2を選択。
T-1-2非常電源の地震対策
ありきたりなことを記述。
T-1-4クランプ電流計について
わかる範囲で記述。
T-1-5過電圧保護素子について
電験1種で勉強したことを記述。
T-2-2超高層建造物の電気設備について
幹線亘長による電圧降下、落雷対策、地震・火災・停電対策について記述。
17:00試験終了。
右手の親指と人差し指がかなり痛くなって、最後の方は字を書き損じることもありました。
今は1日で5400字ですが、以前は9000字だったそうなので、大分楽になったのですが、それでも手書き離れの影響は大きいです。
また、問題がかなりアバウトなので、何について書こうか、かなり迷いました。
全体的にあまり自信がありません。
でも、問題だけを見ると、電験1種の論説問題より大分簡単という印象を受けました。
そして10月末の技術士2次試験筆記試験合格発表の日。
なんと合格!
あまり自信がなかったので、ちょっと驚きました。
自信はなかったのですが、いつかは必要になると思い一応技術的体験論文は用意していました。11月11日消印有効なので、あまり時間がありません。
まずは技術的経験論文を完成させて、その後はよくある質問対策を行う予定です。
資格試験での口頭試問は初めてなので不安でいっぱいですが、精一杯がんばろうと思います。