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資格試験取得体験記
第1種電気主任技術者(電験1種)

第1種電気主任技術者(電験1種)に挑戦

第1種電気主任技術者試験は十分な応用力が必要

平成17年の第1種電気主任技術者試験を受けました。勉強方法は2種のときと同様、問題集を毎日1時間ひたすらやって、電車の中で単語カードを使って公式や法律を暗記という方法です。
問題集は、
電験第1種模範解答集
電験一種一次試験の完全対策
電験一種二次試験の完全対策
の3冊を使用しました。
1時間目の理論で、今までに見たことがない問題が出てテンパってしまい、その余韻を2時間目以降もずるずると引きずってしまいました。試験後、電力は自信がありましたがその他はだめだと思っていました。

しかし、平成17年は1次試験のうち理論以外の電力・機械・法規に合格。

平成18年の試験で理論を受けました。
1科目のみの受験でしたが、できはかなり悪かったです。
まったく手ごたえなしの状態でしたが、なんとか合格。
自己採点の結果は、公式発表された合格基準点とぴったり同じ点数でした。

そして2次試験。
5:00 起床。なんとなく目が覚めたら4:59。目覚ましを5:00にかけていたのですが。
5:10〜5:50 電力・管理の計算問題を練習。
5:50〜6:20 朝風呂。目を覚ますために朝風呂に入りました。
6:30〜7:30 再度電力・管理の計算問題を練習。
7:30〜7:45 朝食。
7:50 出発。

8:00 御茶ノ水に到着。聖橋口を出て東京電機大に徒歩で向かいました。途中のドトールで30分ほどコーヒーを飲み休憩。その後、コンビニで昼食とちょっと高めのリポDを購入。リポDを飲みながら、電機大には8:50到着。電験1種は教室が2つしかない。
7404号室の自分の席に座り、参考書を読みました。

10:00電力・管理試験開始。
問2・4・5・6を選択。
問2は遮断器や電線・ケーブルの電流保護協調について。
なんなく知っている限りのことを解答用紙いっぱいに記入。
問4は送電線の送電端電圧と受電端電圧の問題。
なんとなくで解答。
問5送電系統の事故確率・事故頻度などを求める問題。
初めて見る問題に100%カンで解答。
問6大規模地震後の変電所点検内容の穴埋め。
思いつくことを記入。

12:00電力・管理試験終了、昼休み。
コンビニで仕入れた菓子パン1つを食べる。あまり食べ過ぎると午後眠くなってしまうので、かなり少ない昼食です。
電機大は7Fに喫煙コーナーがあり、そこで一服。
午前中の試験の手ごたえの無さに、やや落ち込みながら午後の試験に備え、参考書を読みました。

13:20機械・制御試験開始。
問1・2を選択。
問1は3相同期発電機の論説+計算。
問2は3相3巻線変圧器の計算。
3巻線変圧器の苦手意識から問1に重点を置いてしまいましたが、問2は意外と簡単な問題でした。問2を全部解答する前に試験が終了。作戦ミスです。
14:20機械・制御試験終了。

帰りはもうぐったりでした。やっと終わったという達成感みたいなものと、どよーんとした不安感に包まれながら、御茶ノ水駅まで歩きました。手ごたえはかなり薄いです。
電力・管理は発電系、機械制御は電動機系の問題が得意だったのですが、出ませんでした。
また来年も受けるのか・・・。
帰り道は冷たい雨が降っていてさらにローな気分でした。
予想通り、平成18年は不合格。

その後、平成19年の2次試験に向け、電験第1種合格10年マスタブックを使用して学習しましたが、平成19年の2次試験も不合格となり、また1次試験からやり直し・・・。
電験第1種合格10年マスタブックは電験の旧制度に合わせて作成されており、イマイチ勉強しづらかったので、平成20年の1次試験は
電験第1種模範解答集
電験一種一次試験の完全対策
を使用しました。
そして
2次試験対策として
電験一種二次試験の完全対策
だけでは問題数が少なく感じたので、
電験第1・2種二次試験 論説精選
電験第1種9年間模範解答集
の2冊を購入。


電験第1・2種二次試験 論説精選
は論説問題のみが載っていて、通勤電車で読み込むにはピッタリの本でした。

電験第1種9年間模範解答集
は電験が新制度になってからの問題が載っていて、計算問題の勉強に使用しました。

そして平成20年の1次試験。
機械以外の3科目に合格。
翌平成21年の1次試験で機械も合格し2次試験を受けることに。
今まで会場は早稲田大学でしたが、今回は蒲田の日本工学院です。
お約束のリポDをチャージして試験に臨みました。

1時限目 電力・管理
今年はどんな問題かなーと思って問題用紙を開く。

問1 タービン発電機に逆相電流が流れた場合の影響とその制限値
これはいただきだなぁ。

問2 地下変電所の設計について考慮すべき事項
おっ、これも簡単!

問3 鉄塔に落雷した際のサージ計算
苦手だけど過去問でやったから選択。

問4 送電線2相短絡事故
計算大変そうだからパス。

問5 風力発電所の電圧変動。
計算大変そうだからパス。

問6 供給予備力
簡単&得意な問題。

ということで、問1・2・3・6を選択。
論説3問+計算1問。
しかも論説は通勤電車で何度も読んだ参考書に書いてあった問題と酷似。
今年はめずらしく電力・管理が簡単に感じた。
でも大抵、電力・管理が簡単だと、次の機械・制御が撃沈する。
午後の機械・制御に不安を感じながら、験担ぎのハムカツサンドを食べ、
本日2本目のリポD。
カフェインのおかげで眠気に負けず、がんばれました。
ありがとう!リポD!

2時限目 機械・制御
問題見るのが怖いなぁと思いつつ、問題用紙を開く。

問1 単相誘導電動機の計算
めんどくさそう。

問2 タービン発電機の運動方程式
微積使いそうだなぁ。これもめんどくさい。

問3 3相ブリッジ変換器
めずらしく作図問題。ちょっと苦手なジャンル。

問4 制御の伝達関数
はい、捨て!

結果、問1・2を選択。
問1はよくわからんけど力業で解決。
問2は蓄積エネルギー定数?単位慣性定数?とかいう意味不明なキーワードにビビりながら、何とか知っている公式で解答。

やっぱり、機械・制御にやられたかぁ。

でも、過去2回受けた1種2次試験と比べて、完全燃焼できた感じ。
なんだかスカッとした気分です。
これでダメなら来年また2次試験からだ。
それならそれでもよし。

今年はプライベートが忙しくてろくに勉強できなかったもんなぁ。

そして正答発表と合格発表

試験の3週間後、正答が発表されました。
私の自己採点結果は
電力・管理 70点/120点満点
機械・制御 36点/60点満点
でした。
電験1種や2種の2次試験は
2科目合計実得点180点満点で108点以上(100点満点換算で60点以上)
かつ、各科目ともに平均点以上
が合格ラインです。
自己採点の合計点は106点だったので、あとの2点は部分点に期待しました。
でも、電力・管理は4問中3問は論説を選択したので、自己採点の点数はあまりあてにならない。

問題は平均点。
平均点が高いと不合格に・・・。
平均点が結構高い気がしていたので不安いっぱい。

そして平成22年2月1日、合格発表の日。

試験センターのHPで確認しました。

受験番号を入力してみると・・・





・・・





・・・





入力した受験番号は合格者一覧にあります。





・・・キタ?





・・・キタんじゃないか?





・・・合格だぁ!!!



ついに合格を勝ち取ることができました。
試験センターの発表によると、電験1種2次試験は608人受験し68人合格とのこと。
やっと長い戦いが終わりました。。。


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